施工中の建物に対して工程に応じた3回の現場検査を実施し、完成引渡しから10年間の保証の実現をサポートします。
「検査」と「保証」がセットになった非住宅木造建築物に特化したこの制度が、
施工請負人である建設会社の万が一のリスクをバックアップし、発注者に「見える安心」を提供します。
- 保育園
- 店舗
- 診療所
- 介護施設
- 事務所
- 倉庫
「あんしん建物検査・保証制度」の
導入メリット
完成引渡しから10年間の確実な
保証の提供
新築住宅の請負人等の住宅事業者は、住宅の基本構造部分の瑕疵については10年間の瑕疵担保責任を負うこととされ、住宅瑕疵担保履行法に基づく資力確保措置が義務付けられています。
一方、非住宅建築物の場合はそれらの対象外です。この制度の活用で、「10年間」という長期にわたる保証を実現します。
3回の現場検査の実施で品質確保・意識向上
請負契約に利害関係のない第三者の建築士が工程に応じて、基礎配筋検査、上部躯体検査、防水検査と計3回の現場検査を実施します。
施工中の検査により、施工不備を軽減し、発注者に対して、適切な施工品質をアピールするとともに、施工に携わる現場の意識向上にも役立ちます。
安心の提供で他社との差異化
この制度を通じ、品質に対する安心感を発注者に提供し、他社との差異化を図ることができます。
実際に、この制度を営業ツールの1つとして活用することで、受注額の大きな案件の獲得に成功した事業者もいます。
検査内容
検査員が工程に応じて3回の現場検査を実施します。
基礎配筋検査
鉄筋径や間隔、鉄筋のかぶり厚さ等、基礎配筋が適切に行われているか確認します。
上部躯体検査
柱・梁、構造金物等が適切に施工されているか確認します。
防水検査
壁やサッシ廻り、配管廻り等の防水紙が適切に施工されているか確認します。
補償内容
あんしん建物検査・保証制度では、住宅あんしん検査が、加入者(建設会社)を被保険者とする損害保険契約を締結します。
この保険契約は、加入者が発注者に交付した所定の保証書の約定に基づき保証責任を履行した場合に、保険金をお支払いするものです。
詳細をご希望の場合には「お問い合わせ・資料請求フォーム」からお気軽にご相談ください。
保険対象部分
基本構造部分(構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分)
基礎設計のための地盤調査、基礎の設計・基礎の施工に起因する瑕疵により生じた不同沈下事故も補償の対象です。
制度加入要件
(住宅の用途を含むものを除く)
保険期間
完成引渡日より10年間
期間中の支払限度額
2,000万円~5,000万円
(1,000万円ごとで選択)
免責金額/縮小てん補割合
免責金額
10万円または50万円から選択
縮小てん補割合
80%
手続の流れ
住宅あんしん検査への手続は制度加入する事業者に行っていただきます。手続の流れは次の通りです。
なお、初回の制度申込みにあたっては、あらかじめ住宅あんしん検査への事業者登録が必要です。
料金
事業者登録料
本制度をご利用いただくためには、事前に事業者登録が必要です。
キャンペーン中のこの機会にぜひお申し込みください。
今なら0円
新規事業者登録をご希望のお客様は、「お問い合わせ・資料請求フォーム」からご相談ください。
新規事業者登録の有効期間は、登録完了月より1年を経過した月の末日までとなります。
以降、1年ごとに登録更新を行っていただきます。
制度料
対象建築物の延床面積等によって異なりますのでお見積もりいたします。
なお、お見積もりは無料です。
「お問い合わせ・資料請求フォーム」にご連絡先等をご入力のうえフォームを送信してください。
ご利用者の声
代表取締役
平塚 一弘 氏
第三者による検査と保証があることで、
安心して引き渡せる
「あんしん建物検査・保証制度」をいち早く取り入れました。
当社は、住宅以外に高断熱・高気密の技術を活かした超省エネ保冷倉庫を全国に展開しています。第三者による基礎配筋検査・上部躯体検査・防水検査の3回の検査が行われ、万が一、不具合が見つかっても是正することで品質が保てる。発注者に対して、安心して引渡しができます。
大型木造推進部 営業部長
菊澤 隆太 氏
第三者機関にしっかりとチェックしてもらい、
お客様のニーズに対応
非住宅木造建築物を受注した際、発注者から第三者機関にしっかりと現場検査をしてほしいと要望がありました。施工には自信がありましたが、第三者機関による現場検査を導入することで、より発注者の安心が得られます。
予算の都合もありますが、原則「あんしん建物検査・保証制度」を標準採用していきたいと考えています。
代表取締役
守矢 晃佳 氏
顧客も自社にとっても安心できる保証。
これから増える非住宅木造の受注の武器に
当社は、自然素材や地場材を生かした家づくりに取り組んできた会社です。さらに、近年では地域の建築需要に応えるため、非住宅木造建築物も手がけるようになってきました。
受注において他社との違いをアピールする材料のひとつが「あんしん建物検査・保証制度」です。やはり建築士による検査と10年保証は発注者にPRできます。非常に良い商品だと思います。これからも積極的に利用していきます。
よくある質問
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1
制度に加入できるのは誰ですか?
非住宅木造建築物を請負う建設会社です。
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2
発注者がこの制度に加入することはできますか?
できません。
建設会社に制度の加入を依頼・相談してください。 -
3
混構造等の場合でも制度に加入できますか?
加入できる場合もありますので、詳しくはお問い合わせください。
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4
店舗併用住宅の引受けは可能ですか?
店舗併用住宅は住宅瑕疵担保責任保険での対応になりますので、本制度の対象とはなりません。
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5
延床面積1,000㎡未満の建築物が対象と記載されていますが、1,000㎡を超える建築物は対象外ですか?
延床面積1,000㎡以上の場合はお問い合わせください。
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6
制度申込のタイミングはいつですか?
基礎配筋検査が必要なので、着工前に申込手続を完了してください。
また、制度申込するのには事前に事業者登録が必要です。 -
7
引渡後、保証事由が発生した際、補修に代えて保険金を請求することはできますか?
補修に要する費用等に対して保険金が支払われるため、対象となりません。